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外科とは?

外科は、一般的に怪我の治療やがんの摘出、臓器の移植といった手術や処置を専門とする診療科です。東淀川区・淡路駅のよしかわ内科・外科では、総合病院で消化器癌(食道癌、胃癌、大腸癌、肝細胞癌、膵臓癌等)や肺癌の手術・抗癌剤治療に携わり、高度救命救急センターや熱傷センターの診療経験が豊富な医師(院長)のもと、やけど(熱傷)、皮膚の外傷、腹水などの外科治療を行っております。
特にやけどは、皮膚損傷の程度によって脱水や感染症といった全身状態の悪化が懸念されるため、迅速な重症度診断と早期の治療開始、必要に応じて専門機関との連携に力を入れております。
こんな怪我でお困りではありませんか?
- 切り傷や擦り傷の処置が必要
- やけどの程度が気になる
- 皮膚の下にしこりができている(粉瘤:アテローム)
- 爪が肉に食い込んで痛い
- 虫に刺されて腫れが引かない
- 転倒して傷の縫合が必要
- 傷口から出血が止まらない
- 傷口の化膿が気になる など
当院の外科診療の特徴
救急医療・外科医療のスペシャリスト
当院の院長は、医師を目指した当初から「どのような病気も診られる医師になりたい」という志を持ち、10年以上もの間、高度救命救急センターにおいて救急医療に携わってきました。現在も日本救急医学会認定救急科専門医や、日本外科学会認定外科専門医といった専門資格を所有し、的確で迅速な治療を行っています。
これまでの救急医療や外科専門医の経験を活かし「当院が最初の緊急窓口である」という自覚を持って、その先の適切な医療機関へ繋ぐ拠点を目指しております。
熱傷治療の豊富な知見・専門機関のネットワーク
救急医療に携わる中で熱傷センターに在籍し、熱傷の中で最も重篤なⅢ度熱傷に対する数多くの治療経験を積んできました。
当院では軽度熱傷の治療に尽力しておりますが、長年培われた知見と専門機関とのネットワークを活かして、熱傷の深さや広さなどの診断および治療開始まで迅速かつ的確に対応いたします。
熱傷は苦痛や感染症を引き起こすものですので、早期の治療が重要です。最初の相談窓口として当院をご活用ください。
当院の外科で対応可能な怪我・処置
やけど(熱傷)
熱や化学物質などによって皮膚が損傷を受けた状態です。程度によって治療方法が異なります。
切り傷
鋭利な物で皮膚が切れた傷です。深さや大きさによっては縫合が必要になることがあります。
すり傷
転倒などで皮膚表面が擦れてできる浅い傷です。砂や泥などの異物が混入していることがあるため、適切な洗浄が重要です。
裂傷
皮膚が裂けてできる傷で、交通事故や転倒などで多く見られます。傷口が不規則で、縫合が必要になることがあります。
刺し傷
ナイフや釘などの鋭利な物が刺さってできる傷です。傷口は小さくても深いことがあるため、注意が必要です。
動物・虫の咬み傷
犬や猫、昆虫などに噛まれたり刺されたりしてできる傷です。感染症のリスクがあるため、適切な処置が必要です。
陥入爪
爪が皮膚に食い込んで炎症を起こす状態です。痛みや腫れ、化膿を伴うことがあります。
脂肪腫
皮下組織にできる良性の腫瘤です。通常は痛みを伴いませんが、大きくなると違和感を感じることがあります。
粉瘤(アテローム)
皮脂腺や毛包が詰まってできる良性の腫瘤です。炎症を起こすことがあります。
粉瘤(アテローム)の切除
当院では、粉瘤(アテローム)に対して以下の手術方法で治療を行います。
くりぬき法
小さな切開を加え、粉瘤の内容物を取り出す方法です。傷跡が小さく、手術時間も短いため、比較的小さな粉瘤に適しています。
切除法
粉瘤とその周囲の皮膚を含めて完全に切除する方法です。再発を防ぐことができ、大きな粉瘤や炎症を繰り返す粉瘤に適しています。
いずれの場合も局所麻酔で行い、日帰り手術が可能です。手術方法は、粉瘤の大きさや状態に応じて選択いたします。